今はブログに限らずメールやLINEなど、毎日だれもが文章を書く時代です。
文章力がないと、ちょっとした言葉の表現の誤りで、相手に誤解を与えて人間関係が壊れることさえありますね。
私はそれが怖くて大切な話は電話ですることにしています。
ブログを始めてから自分の文章力の無さを痛感していた私は、文章力を上げるために本を読もうと決意!
その本は、松原智彦さんというメルマガ界で成功されている有名な方が「絶対読んんだほうがいい!」と推奨されている本です。
成功されている方が言うのだから間違いないはず!と私はすぐにネットで購入。
今回はその本を読んだ感想を紹介します!
文章力を上げるためのおすすめの本を紹介
この本はジャーナリストとして38年間文章を書いて仕事をしてきた小笠原信之さんという方が書いた本です。
ステップを踏んできちんと学べば文章力は確実にアップすると言っています。
おすすめの本
「文章力が身につく本」…著者 小笠原信之
「文章力が豊かになる本」…著者 小笠原信之
「これは、わかりやすくてすっごくいい本!!」
読み始めてすぐ、そう思いました。
文章だけがズラズラと並んでいる本ではなく、図や イラストで視覚的にも大変わかりやすい工夫もされていて、初心者に読みやすくなっています。
項目ごとに【例文】➡【改善文】が書かれていて、どこをどう直せば良いのか具体的に示してあり、日本語文章作成に関する基本的考えノウハウテクニックを、初心者向けにわかりやすく解説してあります。
私が記事を書く手が留まる理由...それは語彙力の無さだと思っています。
語彙力(ごいりょく)
語彙力(ごいりょく)とは、「どれだけ多くの言葉を知っているか。」「どれだけ言葉を使いこなせるか」に関する能力、を意味する表現。単語の知識ならびに運用能力。
なるほど...
確かに...
そうだよなぁ...
やっぱり...
うん、うん...
日本語って難しい...
と、ひとり頷きながら読む。
この2冊の本を読んで、自分の語彙力・文章力の無さを痛感したのと同時に、今まで記事を書きながら、いつも立ち止まっては、ネットで類義語などを調べ、言葉の意味を確認し、文章の語順を入れ替えてみたり、やってきたことは間違っていなかったんだということを確信でき嬉しくなりました。
私にとって、これらの本は一度読んだら終わりではなく、いつも手元においておく辞書のようなものとなりました。
「文章力が身につく本」「文章力が豊かになる本」の内容
今回紹介した本は、どちらか1冊ではなく、どちらも購入されることをお勧めします。
どちらも、ほとんどの項目が【例文】➡【改善文】として具体的な文章で書かれているので本当にわかりやすい!
2冊の本には次のような内容について書かれています。
- 正確に伝える
- あいまいさをなくす
- スッキリさせる
- 言葉のレベルをそろえる
- 構文を意識する
- 文に変化をつける
- ステレオタイプ表現に注意する
- 表現を引き締める
- 文をやわらかくする
- 文に動きを出す
- 文にひと味加える
- 品をよくする
- インパクトを強める
- 読み手を説得する
- 主語
- 助詞
- 助動詞
- 副詞
- 述語・述部
- 文章の組み立て
- 信憑性ある文にする
- 文の流れをよくする
- わかりやすさを追求する
本を読む時間を作ることの大切さ
ブログ記事を書くことを優先し時間を使っていると、なかなか本を読む時間が取れないのが現実です。
夜寝る前に読もうとすると、本は睡眠薬かと思うほど眠りを誘います。
でも、時には記事を書くために本を読む、ということも必要なのですね。
これらの本は、いつも「稚拙な文章にならないように」「間違った言葉、文章になっていないだろうか」といつもどこかで不安に思っていた私に、改めて勉強の大切さを教えてくれました。
まとめ
ブログの文章力を上げるために、松原智彦さんの「絶対読んんだほうがいい!」と推奨されている本を読みました。本当に「絶対読んだほうがいい本」です。読んだからといってすぐに身につくものではありませんが、間違いには気がつきます。
他にあと3冊あります。これからまた時間を作り読もうと思います。松原さん、ありがとうございました。